TG-WEB対策で図形問題を練習する:空間把握・推理の基本手順

Webテスト対策として空間把握・図形推理の練習をしたい場合、まず受検案内で自分が受ける検査の構成を確認することが出発点です。そのうえで「図形のどの要素が変化しているか」を一つずつ分けて観察する手順を身につけておくと、初見の問題でも判断が安定します。この記事では編集部が作成した独自の練習問題と3ステップの解法手順を提供します。
この記事の目次
まず受検案内で自分の検査構成を確認する
TG-WEBにはi9やi9neoなど複数のラインナップがあり、それぞれ言語・数理の論理的思考力や基礎能力を測る検査として公式に説明されています。どのユニットが実施されるかは、受検案内に記載されている内容を必ず確認してください。公式サイトで確認できる能力分類は言語・数理であり、空間把握や図形専用のユニットが存在するかどうかはこの記事で断言できません。
この記事は、企業から届いた受検案内を確認したうえで、補足的な練習素材を探している方向けに、編集部が独自に作成した空間把握・図形推理の練習コンテンツを提供するものです。実際のTG-WEBの出題を再現したものではなく、出題傾向を保証するものでもありません。
図形推理でおさえたい4つの変化パターン
図形推理の問題では、図形のどの要素が変化しているかを整理することが解法の出発点になります。変化の種類として以下の4つを知っておくと整理しやすいです。
- 形の変化:三角形→四角形→五角形のように頂点数が増減する、または形の種類が入れ替わる
- 向き・回転:図形が一定の角度(90°・45°など)ずつ回転している
- 位置・移動:図形の内部にある要素が上下・左右・対角に移動する
- 数の増減:図形の中の要素(点・線・小図形)が一定のルールで増えたり減ったりする
これらは単独ではなく「回転しながら要素数も増える」という複合パターンで現れることがあります。複数の変化が重なっているときは、一度に全部を把握しようとせず、一つの要素に絞って全コマを見渡す観察の仕方が有効です。
図形推理を解く3ステップの手順
以下の手順を意識すると、選択肢を直感で比べるよりも判断が安定します。
- ステップ1・要素を分ける:問題の図形に含まれる変化しうる要素(形・向き・位置・数)を列挙する
- ステップ2・各要素の変化を1コマずつ追う:一つの要素だけに注目して、最初のコマから順番に変化を言語化する(例:「90°ずつ時計回りに回転している」)
- ステップ3・法則を空欄に当てはめる:特定した法則を空欄に適用し、その条件を満たす選択肢を選ぶ
独自の練習問題:回転+要素数の変化
以下は編集部が学習用に作成した独自の練習問題です。実際の出題を再現したものではありません。
【独自の練習問題】 図形の系列があります。空欄(第4コマ)に入る図形を選択肢から選んでください。 第1コマ:正三角形が1つ、頂点が上向き 第2コマ:正三角形が2つ、いずれも頂点が右向き(時計回りに90°回転) 第3コマ:正三角形が3つ、いずれも頂点が下向き(さらに時計回りに90°回転) 第4コマ:? 選択肢 A:正三角形が4つ、頂点が上向き B:正三角形が4つ、頂点が左向き C:正三角形が3つ、頂点が左向き D:正三角形が5つ、頂点が左向き
解答と解説:正答はBです。
ステップ1で要素を分けると「図形の数」と「向き(回転)」の2つがあります。
ステップ2で「図形の数」を追うと、1→2→3と毎コマ1つずつ増えています。第4コマは4つになります。「向き」を追うと、上向き→右向き→下向きと毎コマ時計回りに90°回転しています。第3コマの下向きからさらに時計回りに90°回転すると左向きになります。
ステップ3で当てはめると「正三角形が4つ、頂点が左向き」となり、選択肢Bが該当します。選択肢Aは向きが上向きで回転の法則と合いません。Cは数が3つで増加の法則と合いません。Dは数が5つで同様に不一致です。
展開図・空間把握でつまずきやすいポイント
展開図を立体に組み立てる問題は、頭の中で一度に全面を動かそうとすると混乱しやすいです。一つの面を「基準面」として固定し、そこに隣接する面を一枚ずつ折り畳む順番でイメージする方法が一例として役立ちます。
紙に展開図を描いて実際に切り折る練習は、空間認識を鍛える地道な方法です。繰り返すことで「折りたたみ後の位置関係」が感覚として定着しやすくなります。
- 対面に来る面を先に特定する:展開図で離れていても、完成形では向かい合う位置関係になる面の組み合わせを先に把握する
- 模様や矢印の向きを折った後にどう変わるかを一面ずつ追う
- 選択肢は「明らかに違う面の組み合わせ」を消去法で先に除く
よくある間違いのパターンと修正の考え方
図形問題でミスが起きやすい場面と、その修正の考え方をまとめます。
- 「何となく似ている選択肢」を選んでしまう → 法則を言語化する前に選択肢を見るのをやめる習慣をつける
- 複合パターンの片方の変化だけ確認して終わる → 「形・向き・数・位置」を全て確認したか自問する
- 回転方向を間違える → 時計回り・反時計回りの定義を毎回同じ言葉で確認してから適用する
- 展開図で隣接する面を誤って特定する → 基準面に接している辺の数を数えて隣接関係を整理する
いずれも「速さより手順の確実さを優先する」意識が修正の起点になります。最初の数問を丁寧に手順を踏んで解くことで、以降の判断が速くなることがあります。
練習の次のステップ:手順を体に馴染ませるために
図形系問題の対策は、パターンを「知っている」状態から「解く手順が体に馴染んでいる」状態に持っていくことが目標です。以下を次の行動の目安にしてください。
- 今日:この記事の独自練習問題を自力で解き、3ステップの手順を確認する
- 今週:書籍や学習サイトの図形系問題を5〜10問、3ステップを意識しながら解く
- 受検前:解いた問題のミスを記録し、「どの要素の確認を飛ばしたか」だけを振り返る
参考資料
Claude Sonnetを用いて本文を作成し、AIによる校正と編集確認を行っています。文例・練習問題は解説用に作成したものです。


