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就活の進め方

CABの命令表対策|指示を順に適用するオリジナル練習問題

図形のカードを並べてルールを確認する学生
AI生成のイメージ画像

命令表の問題で点を落とす原因の多くは、複数の指示を一度に処理しようとして途中の状態を見失うことです。指示を1ステップずつ書き出し、処理後の状態を確認してから次へ進む習慣をつけるだけで、ミスは大きく減らせます。

この記事の目次
  1. 01命令表問題で何が問われるか
  2. 02つまずきやすいパターン:3つの取り違え
  3. 03「1行1操作」で状態を追う解き方
  4. 04独自の練習問題:命令表を3ステップで処理する
  5. 05変数が2つになったときの練習
  6. 06練習の積み上げ方:次の一歩

命令表問題で何が問われるか

命令表問題では、ある初期値に対して複数の操作指示が順番に与えられ、すべての操作を終えたときの最終値を答えます。操作の内容は「値を2倍にする」「一定数を加える」「条件を満たすときだけ処理を変える」といったものが典型的です。

問われているのは計算力そのものより、「順序どおりに、かつ正確に処理を追う力」です。就活のCABやWeb-CABで出題されるこの分野は、IT職などに求められる手順の管理能力を確かめるために使われています(日本SHL:CAB)。

つまずきやすいパターン:3つの取り違え

命令表の問題でミスが起きやすい場面は、ほぼ次の3つに絞られます。

  • 複数の指示を一気に頭の中で処理し、中間状態を覚えていない
  • 条件分岐(「〇〇のとき△△する」)の適用判定を飛ばしてしまう
  • 変数が複数あるとき、どの変数に何の操作をしたか混同する

いずれも「書き出しを省いた結果」起きるミスです。時間を節約しようとして手順を省くほど、やり直しに時間がかかります。まず丁寧に書くことが、実際には最短ルートになります。

「1行1操作」で状態を追う解き方

おすすめの一例として、次の手順を試してみてください。

  • 初期値を書く(例:A=3)
  • 1番目の操作を適用し、操作後の値を別の行に書く
  • その値を使って2番目の操作を適用し、また書く
  • 条件分岐があれば「今の値は条件を満たすか?」を先に判定してから操作する
  • 最後まで追ったら、問われている値を答えに書く

紙に書く場合も、画面メモが使える環境でも、「今どの状態か」を常に目で見える形にしておくことが大切です。頭だけで追おうとするのが失敗のもとです。

独自の練習問題:命令表を3ステップで処理する

【独自の練習問題】

変数 A の初期値を 5 とする。下の命令表の操作1〜3を上から順にすべて適用したとき、最終的な A の値はいくつか。 操作1:A に 4 を加える 操作2:A が 10 以上なら A を 2 倍にする。10 未満なら A から 3 を引く 操作3:A から 7 を引く

【解答と計算過程】 初期値:A = 5 操作1:A = 5 + 4 = 9 操作2:A = 9 ── 条件「10以上か?」を判定 ── 9 は 10 未満なので「A から 3 を引く」を適用 A = 9 − 3 = 6 操作3:A = 6 − 7 = −1 最終値:A = −1 【検算】 5 → +4 → 9 → −3(条件:9<10)→ 6 → −7 → −1 ✓

条件分岐(操作2)で「9は10以上か?」をきちんと判定することが鍵です。この一手間を省くと、2倍の操作を適用してしまい最終値が大きくずれます。

変数が2つになったときの練習

【独自の練習問題・発展】

変数 A の初期値を 6、変数 B の初期値を 2 とする。下の操作を上から順に適用したとき、A + B の値はいくつか。 操作1:B を 3 倍にする 操作2:A に B を加える 操作3:A が 12 より大きければ A から 5 を引く。12 以下なら変更しない

【解答と計算過程】 初期値:A = 6、B = 2 操作1:B = 2 × 3 = 6 (A は変更なし → A = 6) 操作2:A = 6 + 6 = 12 (B は変更なし → B = 6) 操作3:A = 12 ── 条件「12より大きいか?」── 12 は 12 以下なので変更なし → A = 12 A + B = 12 + 6 = 18 【検算】 B:2 → ×3 → 6 A:6 → +B(6) → 12 → 条件:12>12は偽 → 変更なし → 12 A + B = 12 + 6 = 18 ✓

変数が2つになったら、操作のたびに「どちらの変数を変えたか」を明示しながら書くと混同を防げます。操作2で B ではなく A を更新することを見落とさないよう、処理した変数名に印をつける方法も有効です。

練習の積み上げ方:次の一歩

命令表の練習でおすすめする進め方の一例を紹介します。

  • まず変数1つ・操作3〜4ステップで正確さを固める
  • 正答できたら変数を2つにして同じ習慣で解く
  • 条件分岐が連続するパターン(操作2と操作4の両方に分岐がある等)に挑戦する
  • 制限時間を設けるのは、手順を正確に書いてから安定して解けるようになったあとにする

時間を縮めることより、まず手順の漏れをなくすことを優先してください。スピードは正確な処理の繰り返しからついてきます。

CABやWeb-CABを受ける予定があるときは、受検案内に記載された形式・科目・操作環境を必ず確認してから対策を進めてください(日本SHL:CAB)。命令表以外の分野(四則逆算・法則性・暗号)との優先順位は、自分の得意不得意を確かめてから決めると効率的です。

参考資料

Claude Sonnetを用いて本文を作成し、AIによる校正と編集確認を行っています。文例・練習問題は解説用に作成したものです。

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