就活の履歴書は大学指定と市販のどちら?様式を選ぶときの確認事項

企業から様式の指定がない場合、大学指定と市販のどちらでも基本的に使えます。ただし選ぶ前に「企業からの指定の有無」「大学指定様式の入手可否」「欄の構成が自分の経歴に合うか」「新卒向けかどうか」を順番に確認しておくと、書き始めてから様式を選び直す手間を防げます。大学指定様式があれば入手方法を早めに確認し、市販を選ぶ場合は新卒向けと表記のある製品を目安にするのが一つの考え方です。
この記事の目次
まず企業からの様式指定を確認する
履歴書の様式を選ぶときに最初にすべきことは、応募先企業の指示を確認することです。求人票・採用ページ・エントリー案内のいずれかに「当社指定の履歴書を使用してください」「大学所定の様式で提出してください」などの記載があれば、その指示に従います。
企業が独自フォームを用意している場合はそちらを優先します。企業指定のPDFやWordファイルが配布されていれば、大学指定・市販のどちらでもなく、その書式を使います。様式の指定が何も書かれていないときにはじめて、大学指定か市販かという選択が生じます。
大学指定と市販の様式、何が違うのか
どちらも標準的な履歴書の構成をベースとしていますが、欄の配置や項目の有無は様式によって異なります。
- 大学指定様式:大学のキャリアセンターや学生課が学生向けに準備した書式。自校の学生が書きやすい欄の配置になっていることがある。冊子タイプや単票タイプが多く、購入や配布の方法は大学によって異なる。
- 市販様式:文具店・コンビニ・オンラインショップで入手できる書式。複数メーカーが販売しており、欄の構成も製品ごとに異なる。新卒向けと転職向けで欄の内容が異なる製品もある。
欄の例として、志望動機欄や自己PR欄のスペース、資格・免許欄の行数、通勤時間欄の有無などが製品によって変わります。欄の大きさが経歴の量に合っているかどうかが、使い心地の差になります。
様式を選ぶときに確認する4つの項目
企業指定がなく、大学指定と市販のどちらにするかを判断するときは、次の項目を確認の一例として使ってみてください。
- 入手しやすさ:大学指定様式はキャリアセンターや購買で入手する場合、窓口の開いている時間や在庫に左右されることがあります。市販は書店やコンビニで入手しやすいため、書き直しが生じたときに補充しやすい点があります。
- 欄の構成が経歴に合うか:学歴・職歴欄の行数、資格欄の行数、志望動機・自己PR欄のスペースが、自分の経歴量に対して過不足なく使えるかを確認します。
- 新卒向けかどうか:市販様式の中には転職者向けに職歴欄を広くとった製品もあります。新卒就活では学歴中心の構成になっているものを選ぶのが自然です。パッケージに「新卒」「学生向け」と記載されている製品を参考にする方法があります。
- 応募先の業界や社風:厳密な決まりはありませんが、自分が調べた社風と極端にそぐわない様式は避けるという考え方もあります。ただしこれは副次的な観点で、上の3点を優先して選ぶ方が実用的です。
つまずきがちな「欄が足りない・余る」問題の対処
様式を選んだあとに「資格欄が2行しかない」「志望動機欄が狭すぎる」と気づくことがあります。これを防ぐには、書き始める前に自分の記載予定内容と欄の行数・面積を照合する手順を入れると役立ちます。
欄が余る場合、空欄をそのままにするか「特になし」と記入するかは欄の種類によります。記入必須でない欄は空欄でも問題ないことが多いですが、不安な場合は志望企業のエントリー案内や大学のキャリアセンターに確認するのが確実です。
架空の例:様式を選ぶ前のチェック手順
次に示すのは架空の例です。実際の選び方の参考として使ってください。
架空の例:大学3年生のAさんは、インターンシップの応募書類として履歴書の提出を求められた。案内に様式の指定はなかった。 ①企業指定の有無を確認→なし。 ②大学指定様式を確認→キャリアセンターで配布中、窓口で入手可能。 ③自分の記載予定を書き出す→学歴4行、資格3行、志望動機200字程度、自己PR200字程度。 ④大学指定様式の欄を確認→資格欄が2行しかなく、1行足りない。志望動機欄は十分。 ⑤判断→資格欄が不足するため、市販の新卒向け様式で資格欄4行以上のものを文具店で確認して購入。 Aさんはこの手順で市販様式を選び、書き始める前に欄の不足を防げた。
この手順は一例です。資格の数や志望動機の分量は人によって異なるため、自分の記載量を先に把握してから様式を選ぶという順序だけ参考にしてください。
様式を決めたら次にすること
様式を決めたら、本番用の用紙に書く前に次の準備をしておくと書き直しを減らせます。
- 同じ様式を複数枚用意する:書き間違えた場合にすぐ書き直せるよう、同じ様式を2〜3枚確保しておくと安心です。
- 下書きを別紙で作る:欄の大きさに収まるかどうかを鉛筆書きや別紙で確認してから清書します。
- 大学のキャリアセンターを活用する:様式の選択に迷う場合や、書き始めてから欄の使い方に疑問が生じた場合は、在籍する大学のキャリアセンターへ相談する方法があります。相談できる内容や対応時間は大学によって異なるため、まず窓口やウェブサイトで確認してみてください。
Claude Sonnetを用いて本文を作成し、AIによる校正と編集確認を行っています。文例・練習問題は解説用に作成したものです。


