OB訪問お礼後に選考が近づいたときに入れる連絡のタイミングと文例

OB訪問のお礼を送ってから時間が経ったあと、選考前に再度連絡を入れることは自然なことです。ただし「また連絡してもいいのか」と迷う方も多いはず。結論からいえば、丁寧な理由と短い本文を意識すれば、相手の負担にならず好印象のまま関係を保つことができます。
この記事の目次
選考前に再連絡する意味と相手への配慮
OB訪問後のお礼メールは「訪問の締め」ですが、その後に選考へ進む場合は、OBにとっても状況が把握できる一言があると安心することがあります。あくまでも「近況を伝える」という姿勢で送るのが基本です。
大切なのは、「何かをお願いしたい」という色を出しすぎないことです。選考前の連絡は情報提供やアドバイスの催促ではなく、あのときお時間をいただいた方へ進捗を報告する気持ちで書くと、自然な文章になります。
連絡を入れる3つのタイミング
選考が近づいたときの連絡は、以下の3つが一例として考えられます。状況によって選んでください。
- エントリーシートの提出直前・直後:OB訪問での話が志望動機に活きたことを伝えやすい
- 一次選考の案内が届いたとき:「いよいよ選考に進みます」という節目の報告として自然
- 最終選考前:ここまで進んだ感謝と報告を兼ねて送ると、丁寧な印象を残せる
いずれも「お願いごとの下地を作る」ためではなく、節目の報告として位置づけるのがポイントです。連絡の間隔が開きすぎて気まずい、と感じるときも、この3つのいずれかに合わせると書き出しやすくなります。
再連絡メールに含める4つの要素
選考前の連絡メールは長くなる必要はありません。以下の4要素を短くまとめると、相手が読みやすくなります。
- ①誰か・いつのことかの確認:お名前と訪問日を冒頭で簡単に示す
- ②近況報告:選考のどの段階に進んだか、またはエントリーしたかを一文で
- ③OB訪問の話が活きたこと:訪問時の話が準備にどう役立ったかを具体的に一文
- ④締めの一文:今後の選考への意気込みと、お礼の言葉
架空の例:ES提出後に送る再連絡メール
以下は架空の例です。自分の状況に合わせて言葉を変えて使ってください。
件名:先日お時間をいただいた○○大学・山田です(選考エントリーのご報告) △△株式会社 □□様 お世話になっております。○月○日にお時間をいただいた、○○大学の山田花子と申します。 ご報告が遅くなりましたが、このたび貴社の総合職へエントリーシートを提出いたしました。 □□様が教えてくださった「入社後に担当が変わりながらも軸となるスキルが育つ」というお話が、志望動機をまとめるうえでとても参考になりました。ご自身の経験を率直に語っていただいたことに、改めて感謝しております。 選考ではいただいたお話を胸に、自分の言葉で伝えられるよう準備してまいります。 お忙しいところ恐れ入ります。ご返信はお気遣いなく。 山田花子 ○○大学 ○○学部 連絡先:xxxxx@xxxx.ac.jp
この文例では、OBの話のどの部分が役立ったかを一文で具体的に示しています。漠然と「参考になりました」と書くよりも、相手が話した内容を覚えていることが伝わり、印象が残りやすくなります。
やりがちなつまずきと修正のポイント
再連絡メールで陥りがちな書き方のパターンと、改善の方向を整理します。
- 【長すぎる】選考状況の説明や感謝の言葉が膨らみ、読むのが負担になるケース。本文は5〜8文を目安にすると読みやすくなります
- 【お願いが前に出る】「もしよろしければ面接のアドバイスをいただけますか」という依頼が主文になっているケース。報告が主・依頼は添えるだけにとどめましょう
- 【誰からのメールかわからない】件名に名前と用件を入れないケース。件名は「お名前(大学名)+用件」の形にすると相手が管理しやすくなります
- 【訪問からのつながりが見えない】お礼メールのあとに突然「選考エントリーしました」と書くだけのケース。訪問時の話を一言引用すると文脈がつながります
この記事を読んだあとの次の行動
まず、訪問したOBのお名前・訪問日・話の内容をメモから確認してください。次に、今自分がいる選考段階(エントリー直後・書類通過後・一次通過後など)を確認し、3つのタイミングのどれに当てはまるかを判断します。
文例を参考に、相手と自分の状況に合わせた言葉に書き直してから送信してください。「ご返信はお気遣いなく」の一文は、相手が返信義務を感じないようにするための配慮として入れておくことをおすすめします。
もし選考の過程でOBから返信や激励の言葉があった場合は、選考終了後に結果の報告を送ることで、丁寧な関係の結び方ができます。
Claude Sonnetを用いて本文を作成し、AIによる校正と編集確認を行っています。文例・練習問題は解説用に作成したものです。


